よくある質問と答え(FAQ)
MyJVN バージョンチェッカ for .NET
- ダウンロードに関して
- 起動に関して
Q2-1. エラーメッセージが表示されて起動できません。 Q2-2. 起動時に一瞬コマンドプロンプトが表示されます。 Q2-3. 「VC050003」が表示されます。 - 結果表示に関して
- 動作環境に関して
- 脆弱性対策に関して
- MyJVNバージョンチェッカ for .NETに関して
- .NET Framework 4.8が有効になっていない場合は、有効にしてください。
- 社外へのウェブアクセスにプロキシサーバを使用している環境の場合は、MyJVNバージョンチェッカへプロキシ設定を行ってください。
- Oracle JREやMozilla Firefox/Thunderbirdのチェックで発生している場合
最新バージョンにバージョンアップした際に、PC内に旧バージョンのレジストリ情報が残ったままバージョンアップされる場合があることを確認しています。
本現象は、トラブル事象が発生したソフトウェアのアンインストール/再インストールにより解決する場合があることをIPAでも確認しています。なお、メール情報などのユーザデータについては利用者様ご自身でデータバックアップ等を実施することをご検討ください。
- Adobe Readerのチェックで発生している場合
MyJVNバージョンチェッカでは、DCバージョンのみを最新としてチェックを行っています。
- 上記以外の場合
MyJVN バージョンチェッカは「最新」バージョンの情報を管理する独自のデータベースを持っており、ベンダから公開された最新バージョンへの更新前には、チェック結果が「× 最新のバージョンではありません」となる場合があります。
- 動作環境以外のブラウザを利用している
動作環境以外のブラウザにおいてはバージョン確認した際に、「― インストールされていないか、対象外のバージョンです」と表示される可能性があります。 - ソフトウェア製品のバージョンがチェック対象外である
ソフトウェア製品のバージョンが古い場合など、該当するバージョンがチェック対象外となっている場合には、「― インストールされていないか、対象外のバージョンです」と判定されてしまうことがあります。 - インストール先のフォルダやドライブを変更している
ソフトウェア製品のインストール時に、インストール先を既定値から変更されている場合に、「― インストールされていないか、対象外のバージョンです」と判定されてしまいます。
Q1-1. Microsoft Edge「一般的にダウンロードされていません」というメッセージが表示されます。
Microsoft Edgeのセキュリティ機能によって、ダウンロードしようとしているファイルに危険性がないかどうかの確認を促すための確認メッセージになります。 次の手順にしたがって、ダウンロードを行います。
@エラーメッセージの横の「・・・」をクリックします。
A表示されるメニューから「保存」をクリックします。
B信頼できることを確認するメッセージが表示されます。「詳細表示」をクリックします。
C「保持する」の部分をクリックします。
Dダウンロードが行われます。
Q2-1. エラーメッセージが表示されて起動できません。
以下の手順を上から順に実施してください。
手順の途中で復旧が確認された場合には、それ以上の対応は不要になります。
推奨の動作環境の確認:
(1) 推奨されている「動作環境」となっているか確認してください。 (2) PC の再起動を行い、起動するかを確認してください。
.NET Frameworkの確認:
ネットワーク環境の確認:
MyJVNバージョンチェッカ for .NETの[6_Tool]フォルダに格納されているプロキシ設定ツールを使用して、プロキシサーバの認証情報などを設定してください。
Q2-2. 起動時に一瞬コマンドプロンプトが表示されます。
MyJVNバージョンチェッカ for .NETはバッチファイル経由で起動するため、起動時に一瞬コマンドプロンプトが表示されます。正常な動作であり問題ありません。
Q2-3. 「VC050003」が表示されます。
「VC050003」のエラー表示は、バージョンチェッカから当機構のサイトへアクセスできない(通信できない)こと表しています。
(ケース 1) MyJVNバージョンチェッカのプロキシ設定が行なわれてません
ご利用のインターネットブラウザやインターネットアクセス環境はプロキシを使用していますか?
インターネットブラウザにプロキシ設定が行なわれている場合は、MyJVNバージョンチェッカにもプロキシ設定を行なう必要があります。
バージョンチェッカ付属のツールを使いプロキシ設定を行いバージョンチェッカの起動を確認ください。
○プロキシ利用の確認方法:Microsoft Edgeをご利用の場合
Windowsの設定→[ネットワークとインターネット]→[プロキシ]、「プロキシサーバを使う」の選択が「オン」の場合は、 プロキシを利用する設定が行なわれています。
●バージョンチェッカへプロキシの設定方法
https://jvndb.jvn.jp/apis/myjvn/vccheckdotnet.html
(ケース 2) セキュリティソフトで通信の遮断
アンチウイルスソフトなどのセキュリティソフトで、バージョンチェッカからの通信が遮断されている場合があります。
セキュリティソフトをご利用の場合、そのソフトウェアのログに通信の遮断などの履歴が記録されているかをご確認ください。
記録がある場合は、バージョンチェッカのプログラムを通信遮断の除外にするなど設定を施した上で、バージョンチェッカの起動を確認ください。
Q3-1. 「× 最新のバージョンではありません」と表示されました。どうすればよいですか?
お使いのソフトウェア製品のバージョンアップを検討してください。ただし、バージョンアップにあたっては、利用しているシステムの前提条件を十分に確認することをお奨めいたします。
Q3-2. バージョンチェックの「×」「○」「―」が想定と異なります。
以下の原因が考えられます。
古いバージョンをインストールしているのに「○ 最新のバージョンです」と表示されてしまう:
MyJVN バージョンチェッカは「最新」バージョンの情報を管理する独自のデータベースを持っています。ベンダが最新のバージョンをリリースした直後には、前のバージョンでも「○ 最新のバージョンです」と表示されることがあります。
最新バージョンをインストールしているのに「× 最新のバージョンではありません」と表示されてしまう:
「― インストールされていないか、対象外のバージョンです」と表示されてしまう:
Q3-3. チェック結果詳細の[判定]に「○」と「×」が複数行表示されます。
例えば、JREの複数のバージョンをインストールしている場合には、複数行の[判定]が表示される場合があります。 [判定]が「×」と表示されている場合には、対象のソフトウェア製品のアンインストールを検討してください。ただし、アンインストールにあたっては、利用しているシステムの前提条件を十分に確認することをお奨めいたします。
Q3-4. 詳細情報にバージョン番号が表示される場合と表示されない場合があります。
チェック対象のソフトウェア製品によっては、バージョン情報の形式や格納方法が異なっているために、可読な形式で表示できない場合があります。このため、可読形式で表示できる場合には、より詳細な情報を提供するために、バージョン番号を含んだ形式で表示しています。
Q3-5. 「結果出力」ボタンは、いつ使うのですか?
通常時、「結果出力」ボタンを利用する必要はありません。複数のPCを管理している管理者で、チェック結果をファイルに保存したい場合にご利用ください。詳細は解説ページを確認ください。
Q4-1. 動作環境のOSの種別はどうやったら調べられますか?
以下のページをご参照いただくことで、ご利用のOSの種別を確認することができます。
(1) Windowsのバージョン確認方法
使用中の Windows オペレーティング システムのバージョンを確認する
(2) 32bit版か64bit版かを確認する方法
32 ビットと 64 ビットの Windows: よく寄せられる質問
Q4-2. .NET Frameworkのバージョンを確認する方法はありますか?
[コントロールパネル]を開き、[プログラムと機能]から、[Windowsの機能の有効化または無効化]のリンクをクリックします。[Windowsの機能]画面が表示されますので、.NET Frameworkのバージョンを確認します。
MyJVNバージョンチェッカ for .NETをご利用いただくには、.NET Framework 4.8が有効になっていることをご確認ください。
Q4-3. バージョンチェッカ for .NETを起動すると、「PCのアプリには、次のWindows機能が必要です」というダイアログが表示されます。
バージョンチェッカ for .NETをご利用いただくには、.NET Framework 4.8を有効にする必要があります。
[コントロールパネル]を開き、[Windowsの機能の有効化または無効化]から、[.NET Framework 4.8]を有効にしてください。
Q4-4. プロキシ環境下でMyJVNバージョンチェッカ for .NETを利用するにはどうしたらよいですか?
MyJVN バージョンチェッカ for .NETは、既定でOSのプロキシ設定を引き継いで通信を行います。手動でプロキシの設定を行う場合、MyJVNバージョンチェッカ for .NET付属のプロキシ設定ツールを使用してください。
プロキシ設定ツールは、MyJVNバージョンチェッカ for .NETの[6_Tool]フォルダに格納されています。
なお、プロキシ設定ツールは自動構成スクリプト(proxy.pac等)には対応しておりません。自動構成スクリプトを使用する場合は、プロキシ設定ツールを使用せず、OSのプロキシ設定を使用してください。
Q4-5. コマンドライン版の実行時にプロキシ認証エラーが発生します。
コマンドライン版のMyJVNバージョンチェッカ for .NETをプロキシ環境下で使用する場合、事前にプロキシ設定ツールを使用して認証情報を設定する必要があります。
MyJVNバージョンチェッカ for .NETの[6_Tool]フォルダに格納されているプロキシ設定ツールを使用して、プロキシサーバの認証情報を設定してください。
Q5-1. チェック結果に関する情報はどのように取り扱われますか?
MyJVN バージョンチェッカ for .NETでは、チェックした判定結果の収集や送信は行っていません。チェックした判定結果を保存したい場合は、「結果出力」ボタンをクリックしてファイルに保存してください。詳細は解説ページを確認ください。
Q6-1. MyJVNバージョンチェッカとMyJVNバージョンチェッカ for .NETに違いはありますか?
MyJVNバージョンチェッカとMyJVNバージョンチェッカ for .NETでチェックできる項目に違いはありません。
2019年1月16日より、MyJVNバージョンチェッカは公開終了しております。MyJVN バージョンチェッカ for .NETをご利用ください。
Q6-2. MyJVNバージョンチェッカ for .NETがIPAから提供されているプログラムであることを確認する方法はありますか?
MyJVNバージョンチェッカ for .NETの実行ファイルには、IPAによるデジタル署名が付与されています。
MyJVNバージョンチェッカ for .NETの実行ファイルを右クリックしてプロパティを表示し、[デジタル署名]タブの署名者がIPAとなっていることを確認してください。
更新履歴
2024年02月15日 .NET Frameworkの記載内容を見直し.
2023年06月07日 ダウンロードについて:追加
2021年08月20日 Q2-3:追加
2021年08月02日 リンク切れ修正.サポート対象外OS記載内容見直し.
2019年01月16日 MyJVNバージョンチェッカ JRE版の公開終了に伴い関連FAQの削除.
2018年02月21日 .NET Frameworkの記載内容を見直し. MyJVN セキュリティ設定チェッカの記載を削除.
2016年12月21日 MyJVNバージョンチェッカ Q2-1の問い合わせの記載内容を見直し.
2015年11月24日 MyJVNバージョンチェッカ Q3-2の問い合わせの記載内容を見直し.
2015年08月07日 Windows10 に関する記載を追加.
2015年02月12日 MyJVNバージョンチェッカ for .NETに関する項目を追記.
2014年07月22日 MyJVNバージョンチェッカ Q2-1ブラウザのキャッシュ削除を追記.
2013年12月19日 MyJVNバージョンチェッカ Q5-2の問い合わせ:追加.
2013年06月07日 MyJVNバージョンチェッカ Q4-1、Q4-2の問い合わせ:追加.
2013年05月24日 MyJVNバージョンチェッカ Q3-5の問い合わせ:追加.
2013年04月19日 一般利用者向けのよくある質問と答え(FAQ)の記載全般を見直し.
2011年08月18日 新規.