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JVNDB-2017-000077
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Windows 版 Vivaldi のインストーラにおける実行ファイル読み込みの脆弱性
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Windows 版 Vivaldi のインストーラには、実行ファイルを読み込む際の検索パスに問題があり、意図しない実行ファイルを読み込んでしまう脆弱性 (CWE-427) が存在します。
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 合同会社セキュリティ・プロフェッショナルズ・ネットワーク 吉田 英二(Eiji James Yoshida) 氏
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 7.8 (重要) [IPA値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 6.8 (警告) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): 部分的
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Vivaldi Technologies
- Vivaldi Windows 版 インストーラ 1.7.735.48 より前のバージョン
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インストーラを実行している権限で、任意のコードを実行される可能性があります。
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[最新のインストーラを使用する]
開発者が提供する情報をもとに、最新のインストーラを使用してください。
なお、本脆弱性の影響を受けるのはインストーラの起動時のみのため、既存のユーザは Vivaldi をアップデートする必要はありません。
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Vivaldi Technologies
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- その他(CWE-Other) [IPA評価]
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- CVE-2017-2156
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- JVN : JVN#71572107
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2017-2156
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- [2017年04月25日]
掲載
[2017年06月06日]
参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2017-2156) を追加
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