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JVNDB-2017-000033
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PrimeDrive デスクトップアプリケーションのインストーラにおける任意の DLL 読み込みに関する脆弱性
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ソフトバンク株式会社が提供する PrimeDrive デスクトップアプリケーションは、オンラインストレージサービス PrimeDrive 専用のクライアントアプリケーションです。PrimeDrive デスクトップアプリケーションのインストーラには、同一ディレクトリに存在する特定の DLL ファイルを読み込んでしまう脆弱性 (CWE-427) が存在します。
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 合同会社セキュリティ・プロフェッショナルズ・ネットワーク 吉田 英二 (Eiji James Yoshida) 氏
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 7.8 (重要) [IPA値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 6.8 (警告) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): 部分的
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ソフトバンク株式会社
- PrimeDrive デスクトップアプリケーション バージョン 1.4.3 およびそれ以前
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インストーラを実行している権限で、任意のコードを実行される可能性があります。
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[最新のインストーラを使用する]
ソフトバンク株式会社が提供する情報をもとに、最新のインストーラを使用してください。
ソフトバンク株式会社によると、既に PrimeDrive デスクトップアプリケーションを使用している場合は本脆弱性の影響を受けないため、最新版にインストールしなおす必要はないとのことです。
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ソフトバンク株式会社
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- その他(CWE-Other) [IPA評価]
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- CVE-2017-2108
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- JVN : JVN#88713190
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2017-2108
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- [2017年03月01日]
掲載
[2017年05月15日]
ベンダ情報:ソフトバンク株式会社 (DTAインストーラの脆弱性対応について(追加対策)) に更新 (ベンダステータスの更新)
参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2017-2108) を追加
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