【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2016-000221

アイ・オー・データ製の複数のネットワークカメラ製品における情報漏えいの脆弱性

概要

株式会社アイ・オー・データ機器が提供する複数のネットワークカメラ製品には、情報漏えい (CWE-200) の脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 三井物産セキュアディレクション株式会社 塚本 泰三 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.3 (注意) [IPA値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


株式会社アイ・オー・データ機器
  • TS-WRLA ファームウェア バージョン 1.00.01 およびそれ以前
  • TS-WRLP ファームウェア バージョン 1.00.01 およびそれ以前

想定される影響

当該製品にアクセス可能な第三者によって、当該製品の認証情報などを取得される可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアをアップデートしてください。
ベンダ情報

株式会社アイ・オー・データ機器
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2016-7814
参考情報

  1. JVN : JVN#34103586
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-7814
更新履歴

  • [2016年11月11日]
      掲載
    [2018年01月17日]
      参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2016-7814) を追加