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JVNDB-2016-000206
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Evernote for Windows のインストーラにおける任意の DLL 読み込みに関する脆弱性
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Evernote for Windows のインストーラには、DLL を読み込む際の検索パスに問題があり、意図しない DLL を読み込んでしまう脆弱性が存在します。
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 三井物産セキュアディレクション株式会社 吉川孝志 氏
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 7.8 (重要) [IPA値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 6.8 (警告) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): 部分的
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Evernote Corporation
- Evernote for Windows 6.3 より前のバージョン
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インストーラを実行している権限で、任意のコードを実行される可能性があります。
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[最新のインストーラを使用する]
開発者が提供する情報をもとに、最新のインストーラを使用してください。
開発者によると、本脆弱性は Evernote for Windows 6.3 で修正済とのことです。
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Evernote Corporation
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- その他(CWE-Other) [IPA評価]
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- CVE-2016-4900
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- JVN : JVN#03251132
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-4900
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- [2016年10月19日]
掲載
[2017年11月27日]
参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2016-4900) を追加
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