【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2016-000136

サイボウズ メールワイズにおける情報漏えいの脆弱性

概要

サイボウズ株式会社が提供するサイボウズ メールワイズには、メール機能に関する情報漏えいの脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、次の方が開発者に報告し、製品使用者への周知を目的に、開発者が JPCERT/CC に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
発見者: Masato Kinugawa 氏
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 4.7 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


サイボウズ
  • サイボウズ メールワイズ 5.0.0 から 5.3.2 まで

想定される影響

遠隔の第三者によって細工されたメールを開くことで、メールを開封したことが第三者に把握される可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
ベンダ情報

サイボウズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2016-4842
参考情報

  1. JVN : JVN#02576342
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-4842
更新履歴

  • [2016年08月16日]
      掲載
    [2017年05月23日]
      参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2016-4842) を追加