【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2016-000107

CG-WLBARGL におけるコマンドインジェクションの脆弱性

概要

株式会社コレガが提供する CG-WLBARGL は、無線 LAN ルータです。CG-WLBARGL には、コマンドインジェクションの脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: グローバルセキュリティエキスパート株式会社 柏崎 央士 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): 低
CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.2 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


株式会社コレガ
  • CG-WLBARGL

想定される影響

当該製品の管理画面にログイン可能なユーザによって、任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

[CG-WLBARGL を使用しない]
2016年6月22日現在、本問題の対策方法はありません。
開発者が提供する情報をもとに、CG-WLBARGL の使用を停止してください。
ベンダ情報

株式会社コレガ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2016-4822
参考情報

  1. JVN : JVN#76653039
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-4822
更新履歴

  • [2016年06月22日]
      掲載
    [2016年06月29日]
      参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2016-4822) を追加