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JVNDB-2016-000101
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ETX-R におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
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株式会社アイ・オー・データ機器が提供する ETX-R は、有線 LAN ルータです。ETX-R には、サービス運用妨害 (DoS) の脆弱性が存在します。
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 株式会社FFRI 村上純一 氏
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 5.3 (警告) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 低
CVSS v2 による深刻度 基本値: 5.0 (警告) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 部分的
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株式会社アイ・オー・データ機器
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遠隔の第三者によって、当該製品のウェブサーバ機能を異常終了させられる可能性があります。
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[ワークアラウンドを実施する]
次のワークアラウンドを実施することで、本脆弱性の影響を軽減することが可能です。
・「インターネットからのping拒否」を有効にする
開発者によると、「インターネットからのping拒否」は、デフォルトで有効とのことです。なお、このワークアラウンドを実施した場合であっても、LAN 内の第三者によって本脆弱性の影響を受ける可能性があります。
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株式会社アイ・オー・データ機器
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- 不適切な入力確認(CWE-20) [IPA評価]
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- CVE-2016-4821
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- JVN : JVN#96052093
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-4821
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- [2016年06月14日]
掲載
[2016年06月23日]
参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2016-4821) を追加
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