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JVNDB-2015-005234
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Adobe Flash Player における iframe 内のコンテンツを上書きしてしまう問題
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Adobe Flash Player には、same-origin policy を迂回し iframe 内のコンテンツを不正に上書きしてしまう問題が存在します。
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 赤嶺 徳治 氏
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 5.4 (警告) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 低
- 完全性への影響(I): 低
- 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度 基本値: 5.8 (警告) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): なし
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Google
アドビシステムズ
- Adobe AIR デスクトップランタイム 19.0.0.213 未満 (Windows/Macintosh)
- Adobe AIR SDK 19.0.0.213 未満 (Windows/Macintosh/Android/iOS)
- Adobe AIR SDK & Compiler 19.0.0.213 未満 (Windows/Macintosh/Android/iOS)
- Adobe Flash Player デスクトップランタイム 19.0.0.207 未満 (Windows/Macintosh)
- Adobe Flash Player 継続サポートリリース 18.0.0.252 未満 (Windows/Macintosh)
- Adobe Flash Player 19.0.0.207 未満 (Windows/Macintosh/Linux/ChromeOS 版の Chrome)
- Adobe Flash Player 19.0.0.207 未満 (Windows 10 版の Microsoft Edge/Internet Explorer 11)
- Adobe Flash Player 19.0.0.207 未満 (Windows 8.0 および 8.1 版の Internet Explorer 10/11)
- Adobe Flash Player 11.2.202.535 未満 (Linux)
マイクロソフト
- Microsoft Edge (Windows 10)
- Microsoft Internet Explorer 10 (Windows 8/Windows Server 2012/Windows RT)
- Microsoft Internet Explorer 11 (Windows 8.1/Windows Server 2012 R2/Windows RT 8.1)
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細工された Flash コンテンツを処理することで、iframe 内のコンテンツが上書きされる可能性があります。
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[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに最新版にアップデートしてください。
本問題は、2015 年 10 月 13 日に修正されています。
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Google
アドビシステムズ
マイクロソフト
富士通
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- その他(CWE-Other) [IPA評価]
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- CVE-2015-7628
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- JVN : JVN#22533124
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-7628
- IPA 重要なセキュリティ情報 : Adobe Flash Player の脆弱性対策について(APSB15-25)(CVE-2015-7628等)
- JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2015-0036
- 警察庁 @police : アドビシステムズ社の Adobe Flash Player のセキュリティ修正プログラムについて(2015年10月14日)
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- [2015年10月16日]
掲載
[2015年12月17日]
JVN#22533124 にあわせ、タイトル、概要、画像、CVSS による深刻度、影響を受けるシステム、想定される影響、対策、参考情報、CWE を更新
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