【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2015-000176

SonicWall TotalSecure TZ 100 シリーズにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Dell Inc. が提供する SonicWall TotalSecure TZ 100 シリーズは、統合脅威管理 (UTM) アプライアンスです。SonicWall TotalSecure TZ 100 シリーズには、サービス運用妨害 (DoS) の脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 株式会社FFRI

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


デル
  • SonicWall TotalSecure TZ 100 シリーズ ファームウェア 5.9.1.0-22o より前のバージョン

想定される影響

細工されたパケットを処理することにより、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃を受ける可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアを最新版へアップデートしてください。
ベンダ情報

デル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-7770
参考情報

  1. JVN : JVN#90135579
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-7770
更新履歴

  • [2015年11月06日]
      掲載
    [2015年11月09日]
      参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2015-7770) を追加