【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2015-000017

Saurus CMS Community Edition におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Saurus CMS Community Edition は、オープンソースのウェブサイト構築ソフトウェアです。Saurus CMS Community Edition には、複数のクロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: NTTコムセキュリティ 東内 裕二 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Saurused Ltd.
  • Saurus CMS Community Edition Version 4.7 @ 04.02.2015 より前のバージョン

想定される影響

ユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
ベンダ情報

Saurused Ltd.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-0876
参考情報

  1. JVN : JVN#18387086
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-0876
更新履歴

  • [2015年02月17日]
      掲載
    [2015年04月08日]
      参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2015-0876) を追加