【活用ガイド】

JVNDB-2014-001301

Oracle MySQL および MariaDB の client/mysql.cc におけるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Oracle MySQL および MariaDB の client/mysql.cc には、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


MariaDB Corporation Ab.
  • MariaDB 5.5.35 未満
オラクル
  • MySQL

想定される影響

リモートデータベースサーバにより、過度に長いサーバのバージョンの文字列を介して、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態にされる、および任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

MariaDB Corporation Ab. レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-0001
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-0001
更新履歴

  • [2014年02月04日]
      掲載
    [2014年03月10日]
      ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2014:0189) を追加
      ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2014:0186) を追加
      ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2014:0173) を追加
      ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2014:0164) を追加