【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2014-000149

Chyrp におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Chyrp は、オープンソースのブログエンジンです。Chyrp には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: NTTコムセキュリティ株式会社 東内裕二 氏


CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Chyrp
  • Chyrp バージョン 2.5.1 より前のバージョン

想定される影響

当該製品にログイン可能なユーザによって埋め込まれた任意のスクリプトを、管理ユーザのウェブブラウザ上で実行される可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
ベンダ情報

Chyrp
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-7264
参考情報

  1. JVN : JVN#13160869
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-7264
更新履歴

  • [2014年12月10日]
      掲載
    [2014年12月15日]
      参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2014-7264) を追加