【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2014-000119

Huawei E5332 におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Huawei E5332 には、サービス運用妨害 (DoS) の脆弱性が存在します。

Huawei Technologies が提供する Huawei E5332 は、モバイルルータです。
Huawei E5332 には、一定の長さ以上の引数を持つ GET リクエストの処理に問題があり、当該製品が強制的に再起動する可能性があります。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 中京大学 今井志有人 氏
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [ベンダ値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Huawei
  • E5332 バージョン 21.344.19.00.1080

想定される影響

当該機器にリクエストを送信可能な第三者によって、当該製品を応答不能な状態にされる可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとにアップデートを行ってください。
ベンダ情報

Huawei
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-5328
参考情報

  1. JVN : JVN#63587560
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-5328
更新履歴

  • [2014年10月10日]
      掲載
    [2014年10月21日]
      参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2014-5328) を追加