【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2014-000041

Redmine におけるオープンリダイレクトの脆弱性

概要

Redmine は、プロジェクト管理ソフトウェアです。Redmine には、URL パラメータのチェックが不十分なため、結果としてオープンリダイレクトの脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: SCSK株式会社 境 稔 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Redmine
  • Redmine 2.5.1 より前のバージョン
  • Redmine 2.4.5 より前のバージョン

想定される影響

Redmine へのログイン時に、任意のウェブサイトにリダイレクトされる可能性があります。
結果として、ユーザがフィッシング詐欺などの被害に遭う可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください。
ベンダ情報

Redmine
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-1985
参考情報

  1. JVN : JVN#93004610
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-1985
更新履歴

  • [2014年04月16日]
      掲載