【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2013-005669

日立 Cosminexus Component Container における情報を取得される脆弱性

概要

日立 Cosminexus Component Container には、JAX-WS を使用した場合、XXE の脆弱性により、情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.6 (注意) [ベンダ値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


日立
  • Cosminexus Component Container
  • uCosminexus Application Server
  • uCosminexus Application Server Express
  • uCosminexus Application Server Standard-R
  • uCosminexus Application Server -R
  • uCosminexus Application Server Enterprise
  • uCosminexus Application Server Smart Edition
  • uCosminexus Application Server Standard
  • uCosminexus Developer
  • uCosminexus Developer 01
  • uCosminexus Developer Professional
  • uCosminexus Developer Professional for ATM
  • uCosminexus Developer Professional for Plug-in
  • uCosminexus Developer Light
  • uCosminexus Developer Standard
  • uCosminexus Service Architect
  • uCosminexus Service Platform

影響を受けるバージョンについては、日立が提供する HS13-026 をご確認ください。
想定される影響

第三者により、信頼できない外部エンティティ参照を用いた SOAP メッセージを介して、情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

日立
  • Hitachi Software Vulnerability Information : HS13-026
  • ソフトウェア製品セキュリティ情報 : HS13-026
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

参考情報

更新履歴

  • [2013年12月25日]
      掲載