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JVNDB-2013-000087
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複数のブロードバンドルータがオープンリゾルバとして機能してしまう問題
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複数のブロードバンドルータには、オープンリゾルバとして機能してしまう問題が存在します。
不特定の相手からの再帰的な DNS 問い合わせに対してDNS キャッシュサーバとして動作してしまう機器のことをオープンリゾルバと呼びます。
DNS キャッシュサーバとして働く複数のブロードバンドルータには、オープンリゾルバとして機能してしまう問題が存在します。
この脆弱性情報は、JPCERT/CC および IPA の調査によって複数ベンダに影響を受けることを確認し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
また、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方から JPCERT/CC に報告がありました。
報告者: 株式会社日本レジストリサービス(JPRS)森下泰宏 氏
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CVSS v2 による深刻度 基本値: 5.0 (警告) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): なし
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(複数のベンダ)
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影響を受ける製品は多岐に渡ります。
詳しくは、参考情報 JVN#62507275 の「ベンダ情報」を参照してください。
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機器管理者が気付かないうちに、機器が DNS Amplification Attack に悪用され、DDoS 攻撃に加担してしまう可能性があります。
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[アップデートまたは設定を変更する]
各開発者が提供する情報をもとに適切な対策 (アップデート、パッチ、設定の変更など) を 適用してください。
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インターネットイニシアティブ
バッファロー
ヤマハ
ユミルリンク
古河電気工業
日本電気
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- 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [IPA評価]
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- JVN : JVN#62507275
- JPCERT 緊急報告 : DNS の再帰的な問い合わせを使った DDoS 攻撃に関する注意喚起
- US-CERT Technical Cyber Security Alert : Alert (TA13-088A) DNS Amplification Attacks
- US-CERT Technical Cyber Security Alert : Alert (TA14-017A) UDP-based Amplification Attacks
- JPRS : DNSサーバーの不適切な設定「オープンリゾルバー」について
- JPNIC : オープンリゾルバ(Open Resolver)について
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- [2013年09月19日]
掲載
[2014年02月18日]
参考情報:US-CERT Technical Cyber Security Alert (Alert (TA14-017A) UDP-based Amplification Attacks) を追加
[2014年08月28日]
ベンダ情報:バッファロー (株式会社バッファロー の告知ページ) を追加
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