【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2012-000036

OSQA におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

OSQA には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

OSQA は、オープンソースの Q&A サイト構築システムです。OSQA には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 海老原昂輔 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


OSQA
  • OSQA trunk revision 1234 より前のバージョン
  • OSQA バージョン 0.9.0 (Fantasy Island) Beta 3 およびそれ以前

想定される影響

ユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。
対策

[パッチを適用する]
開発者の提供する情報をもとに、パッチを適用してください。

開発者によると、本脆弱性は revision 1234 で修正されているとのことです。
ベンダ情報

OSQA
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-1245
参考情報

  1. JVN : JVN#15503729
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-1245
更新履歴

  • [2012年04月26日]
      掲載