【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2012-000005

osCommerce におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

osCommerce には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

osCommerce は、オープンソースのショッピングサイト構築システムです。osCommerce には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 大野雅子 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


osCommerce
  • osCommerce 2.2 MS1 日本語版 R8 およびそれ以前

想定される影響

ユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください。
ベンダ情報

osCommerce
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-0312
参考情報

  1. JVN : JVN#64386898
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-0312
更新履歴

  • [2012年01月20日]
      掲載
    [2012年04月26日]
      影響を受けるシステム:osCommerce Online Merchant を削除
      ベンダ情報:osCommerce (Downloads) を削除