【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2012-000001

Cogent DataHub におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Cogent Real-Time Systems Inc. の提供する Cogent DataHub には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、下記の方が JPCERT/CC に報告し、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: Security Research and Service Institute - Information and Communication Security Technology Center (ICST), Taiwan R.O.C Kuang-Chun Hung 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Cogent Real-Time Systems Inc.
  • Cascade DataHub V6.4.20 およびそれ以前
  • Cogent DataHub V7.1.2 およびそれ以前
  • OPC DataHub V6.4.20 およびそれ以前

想定される影響

ユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者の提供する情報をもとに、最新版にアップデートしてください。
ベンダ情報

Cogent Real-Time Systems Inc.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-0309
参考情報

  1. JVN : JVN#12983784
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-0309
  3. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-12-016-01
更新履歴

  • [2012年01月11日]
      掲載
    [2012年01月13日]
      影響を受けるシステム:情報を更新
    [2012年03月02日]
      ベンダ情報:Cogent Real-Time Systems Inc. (Top Page) を追加