JVNDB-2011-001154
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Sielco Sistemi Winlog にバッファオーバーフローの脆弱性
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Sielco Sistemi Winlog の TCP/IP サーバには、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
Sielco Sistemi Winlog には “Run TCP/IP server” の機能があり、46823/tcp を使用しています。細工されたパケットを処理することで、スタックバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
なお、本脆弱性を使用した攻撃コードが公開されています。
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CVSS v2 による深刻度 基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
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Sielco Sistemi
- WinLog Lite 2.07.01 より前のバージョン
- WinLog Pro 2.07.01 より前のバージョン
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遠隔の第三者によって、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃を受けたり、任意のコードを実行されたりする可能性があります。
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[アップデートする]
Sielco Sistemi が提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください。
[ワークアラウンドを実施する]
対策を適用するまでの間、以下の回避策を適用することで、本脆弱性の影響を軽減することが可能です。
信頼できない送信元からの 46823/tcp へのアクセスを制限する
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Sielco Sistemi
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- バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
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- CVE-2011-0517
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- JVN : JVNVU#496040
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-0517
- US-CERT Vulnerability Note : VU#496040
- ICS-CERT ADVISORY : ICSA-11-017-02
- Secunia Advisory : SA42894
- SecurityFocus : 45813
- ISS X-Force Database : 64716
- VUPEN Security : VUPEN/ADV-2011-0126
- OPEN SOURCE VULNERABILITY DATABASE (OSVDB) : 70418
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