JVNDB-2011-001152
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SCADA Engine BACnet OPC Client におけるバッファオーバーフローの脆弱性
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SCADA Engine BACnet OPC Client には、.csv ファイルの解析処理に起因するバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
SCADA Engine BACnet OPC Client には、細工された .csv ファイルの解析処理を行う際に、スタックバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。本脆弱性は、WTclient.dll ライブラリに起因しています。
なお、本脆弱性を使用した攻撃コードが公開されています。
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CVSS v2 による深刻度 基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
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SCADA Engine
- BACnet OPC Client バージョン 1.0.24
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細工された .csv ファイルを解析することで、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃を受けたり、任意のコードを実行されたりする可能性があります。
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[アップデートする]
SCADA Engine が提供する情報をもとに最新版にアップデートしてください。
なお、本脆弱性は以下のバージョンで修正されています。
BACnet OPC Client バージョン 1.0.25
[ワークアラウンドを適用する]
アップデートを適用するまでの間、以下の回避策を適用することで、本脆弱性の影響を軽減することが可能です。
不審な .csv ファイルを開かない
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SCADA Engine
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- バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
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- CVE-2010-4740
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- JVN : JVNVU#660688
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-4740
- US-CERT Vulnerability Note : VU#660688
- ICS-CERT ADVISORY : ICSA-10-264-01
- Secunia Advisory : SA41466
- SecurityFocus : 43289
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- [2011年03月03日]
掲載
[2012年02月07日]
ベンダ情報:SCADA Engine (Distributors) を追加
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