JVNDB-2011-001013
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Microsoft Internet Explorer 8 における解放済みメモリを使用する脆弱性
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Microsoft Internet Explorer 8 の mshtml.dll ライブラリには、解放済みメモリを使用する (use-after-free) 脆弱性が存在します。
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CVSS v2 による深刻度 基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
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マイクロソフト
- Microsoft Internet Explorer 8
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ユーザのウェブブラウザがクラッシュしたり、ユーザの権限で任意のコードを実行されたりする可能性があります。
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[アップデートする]
2011年4月13日にセキュリティ更新プログラムが公開されました。マイクロソフトが提供する情報 (MS11-018) をもとにアップデートしてください。
[ワークアラウンドを実施する]
対策版が公開されるまでの間、以下の回避策を適用することで、本脆弱性の影響を軽減することが可能です。
* Enhanced Mitigation Experience Toolkit (EMET) を利用する
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マイクロソフト
富士通
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- リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
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- CVE-2011-0346
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- JVN : JVNVU#427980
- JVN : JVNTA11-102A
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-0346
- JPCERT 緊急報告 : JPCERT-AT-2011-0008
- 警察庁 @police : マイクロソフト社のセキュリティ修正プログラムについて(MS11-018,019,020,021,022,023,024,025,026,027,028,029,030,031,032,033,034)
- US-CERT Cyber Security Alerts : SA11-102A
- US-CERT Vulnerability Note : VU#427980
- US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA11-102A
- IPA 緊急対策情報 : 20110413-ms11-018
- SecurityFocus : 45639
- VUPEN Security : VUPEN/ADV-2011-0026
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- [2011年01月28日]
掲載
[2011年05月02日]
ベンダ情報:マイクロソフト (MS11-018) を追加
ベンダ情報:マイクロソフト (Assessing the risk of public issues currently
being tracked by the MSRC) を追加
対策:対策方法の記述を更新しました
CVSS による深刻度の内容を更新しました
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