【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2011-000100

PowerChute Business Edition におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

PowerChute Business Edition には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

シュナイダーエレクトリック株式会社 (旧社名株式会社エーピーシー・ジャパン) の提供する PowerChute Business Edition は、UPS 管理ソフトウェアです。PowerChute Business Edition には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 株式会社グローバル・テクノロジー 岡田 潤 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シュナイダーエレクトリック株式会社 (旧社名株式会社エーピーシー・ジャパン)
  • PowerChute (business) v8.5 より前のバージョン

想定される影響

ユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。
対策

[アップグレードする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップグレードしてください。
ベンダ情報

シュナイダーエレクトリック株式会社 (旧社名株式会社エーピーシー・ジャパン)
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-4263
参考情報

  1. JVN : JVN#61695284
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-4263
更新履歴

  • [2011年12月02日]
     掲載