【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2011-000049

Opera におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Opera には、サービス運用妨害 (DoS) の脆弱性が存在します。

Opera は、ウェブブラウザです。Opera には、エラーページの生成処理に起因するサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: Masahiro Yamada 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Opera Software ASA
  • Opera 11.50 より前のバージョン

想定される影響

細工されたウェブページにアクセスすることで、ハードディスクの空き容量が枯渇する可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください。
ベンダ情報

Opera Software ASA
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 設計上の問題(CWE-DesignError) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-1337
参考情報

  1. JVN : JVN#47757122
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-1337
  3. Secunia Advisory : SA45060
  4. SecurityFocus : 48501
  5. ISS X-Force Database : 68323
  6. OPEN SOURCE VULNERABILITY DATABASE (OSVDB) : 73486
更新履歴

  • [2011年07月05日]
      掲載