【活用ガイド】

JVNDB-2010-001236

IntelliCom NetBiter Config HICP におけるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Intellicom が提供する NetBiter Config HICP configuration utility には、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。

IntelliCom NetBiter デバイスのネットワークの設定を行うための NetBiter Config HICP configuration utility (NetbiterConfig.exe) には、細工された hostname (hn) の値に起因するバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


IntelliCom Innovation AB
  • NetBiter Config 1.3.1 より前のバージョン

想定される影響

ネットワークにアクセス可能な第三者によって、NetBiterConfig.exe の実行権限で任意のコードを実行される可能性があります。
対策

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ベンダ情報

IntelliCom Innovation AB
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-4462
参考情報

  1. JVN : JVNVU#181737
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-4462
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#181737
  4. SecurityFocus : 37325
  5. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2009-3542
更新履歴

  • [2010年04月12日]
      掲載