【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2010-000023

e-Pares におけるセッション固定の脆弱性

概要

e-Pares には、セッション固定の脆弱性が存在します。

e-Pares は施設情報管理システムです。e-Pares には、セッション固定の脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 三井物産セキュアディレクション株式会社 技術部 山谷 晶英 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


富士通九州システムズ
  • e-Pares V01 L01, L03, L10, L20, L30

想定される影響

登録ユーザになりすました遠隔の第三者によって、任意の操作を行われる可能性があります。結果として、情報の漏えいや改ざんなどの可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください。
ベンダ情報

富士通
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-2149
参考情報

  1. JVN : JVN#36925871
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-2149
  3. Secunia Advisory : SA40029
  4. SecurityFocus : 40513
更新履歴

  • [2010年06月02日]
      掲載