【活用ガイド】

JVNDB-2009-002205

Wireshark の erf ファイル処理に脆弱性

概要

Wireshark には、細工された erf ファイルの処理に脆弱性が存在します。

Wireshark はプロトコルを分析するためのソフトウェアです。Wireshark には、細工された erf ファイル処理に起因する脆弱性が存在します。

なお、同梱されている Tshark も本脆弱性の影響を受けます。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Wireshark
  • Wireshark 1.2.2 より前のバージョン
ミラクル・リナックス
  • Asianux Server 3 (x86) 
  • Asianux Server 3 (x86-64) 
  • Asianux Server 4.0 
  • Asianux Server 4.0 (x86-64) 
レッドハット
  • Red Hat Enterprise Linux 5 (server) 
  • Red Hat Enterprise Linux 3 (as) 
  • Red Hat Enterprise Linux 4 (as) 
  • Red Hat Enterprise Linux 4.8 (as) 
  • Red Hat Enterprise Linux 3 (es) 
  • Red Hat Enterprise Linux 4 (es) 
  • Red Hat Enterprise Linux 4.8 (es) 
  • Red Hat Enterprise Linux 3 (ws) 
  • Red Hat Enterprise Linux 4 (ws) 
  • Red Hat Enterprise Linux Desktop 5.0 (client) 
  • Red Hat Enterprise Linux Desktop 3.0 
  • Red Hat Enterprise Linux Desktop 4.0 
  • RHEL Desktop Workstation 5 (client) 

想定される影響

細工された erf ファイルを処理することにより、結果として任意のコードを実行されたり、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃を受けたりする可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください。

[ワークアラウンドを実施する]
対策版を適用するまでの間、以下の回避策を適用することで、本脆弱性の影響を軽減することが可能です。
・制限されているアカウントで Wireshark を利用する
ベンダ情報

Wireshark ミラクル・リナックス レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 数値処理の問題(CWE-189) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-3829
参考情報

  1. JVN : JVNVU#676492
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-3829
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#676492
  4. SecurityFocus : 36591
更新履歴

  • [2009年11月11日]
      掲載
    [2010年05月19日]
      影響を受けるシステム:ミラクル・リナックス (wireshark-1.0.11-1.5.0.1.AXS3) の情報を追加
      影響を受けるシステム:ミラクル・リナックス (2058) の情報を追加
      影響を受けるシステム:レッドハット (RHSA-2010:0360) の情報を追加
      ベンダ情報:ミラクル・リナックス (wireshark-1.0.11-1.5.0.1.AXS3) を追加
      ベンダ情報:ミラクル・リナックス (2058) を追加
      ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2010:0360) を追加