【活用ガイド】

JVNDB-2008-001439

Apple QuickTime の file:URL の処理に任意のコード実行の脆弱性

概要

Apple QuickTime には、file:URL を適切に処理できないため任意のコードが実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


アップル
  • Apple TV 2.1 未満
  • QuickTime 7.5 より前のバージョン

想定される影響

第三者によって細工された QuickTime ファイルを開いた際に、任意のコードが実行される可能性があります。
対策

[アップデートする]
Apple から提供される最新バージョンを適用してください。
ベンダ情報

アップル 富士通
  • 富士通 セキュリティ情報 : TA08-162C
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-1585
参考情報

  1. JVN : JVNVU#132419
  2. JVN : JVNTA08-162C
  3. JVN Status Tracking Notes : TRT08-162C
  4. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-1585
  5. US-CERT Cyber Security Alerts : SA08-162C
  6. US-CERT Vulnerability Note : VU#132419
  7. US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA08-162C
  8. Secunia Advisory : SA29293
  9. SecurityFocus : 29619
  10. ISS X-Force Database : 42948
  11. SecurityTracker : 1020217
  12. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2008-1776
更新履歴

  • [2008年07月03日]
      掲載
    [2008年07月28日]
      影響を受けるシステム:アップル (Apple TV 2.1) の情報を追加
      ベンダ情報:アップル (Apple TV 2.1) を追加