【活用ガイド】

JVNDB-2022-021804

FFmpeg における解放済みメモリの使用に関する脆弱性

概要

FFmpeg には、解放済みメモリの使用に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.1 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


FFmpeg
  • FFmpeg 5.1.2 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダアドバイザリまたはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 解放済みメモリの使用(CWE-416) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-48434
参考情報

  1. JVN : JVNVU#91198149
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2022-48434
  3. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-24-046-11
  4. 関連文書 : git.ffmpeg.org (cc867f2c09d2b69cee8a0eccd62aff002cbbfe11)
  5. 関連文書 : lists.fedoraproject.org (KOMB6WRUC55VWV25IKJTV22KARBUGWGQ)
  6. 関連文書 : lists.fedoraproject.org (PQHNSWXFUN3VJ3AO2AEJUK3BURSGM5G2)
  7. 関連文書 : news.ycombinator.com (35356201)
  8. 関連文書 : wrv.github.io (h26forge)
更新履歴

  • [2023年11月14日]
      掲載
  • [2024年02月19日]
      参考情報:JVN (JVNVU#91198149) を追加
      参考情報:ICS-CERT ADVISORY (ICSA-24-046-11) を追加