【活用ガイド】

JVNDB-2022-020943

FFmpeg におけるバッファエラーの脆弱性

概要

FFmpeg には、バッファエラーの脆弱性、境界外読み取りに関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.1 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


FFmpeg
  • FFmpeg 4.4 以上 6.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダアドバイザリまたはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [その他]
  2. 境界外読み取り(CWE-125) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-3964
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2022-3964
  2. 関連文書 : git.ffmpeg.org (92f9b28ed84a77138105475beba16c146bdaf984)
  3. 関連文書 : vuldb.com (id.213543)
更新履歴

  • [2023年11月07日]
      掲載