JVNDB-2017-009023
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Microsoft Edge における現在のユーザのコンテキストで任意のコードを実行される脆弱性
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Microsoft Edge には、スクリプトエンジンのメモリ内のオブジェクト処理に不備があるため、現在のユーザのコンテキストで任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
ベンダは、本脆弱性を「Scripting Engine Memory Corruption Vulnerability」として公開しています。
本脆弱性は、CVE-2017-11792、CVE-2017-11793、CVE-2017-11796、CVE-2017-11797、CVE-2017-11798、CVE-2017-11799、CVE-2017-11801、CVE-2017-11802、CVE-2017-11804、CVE-2017-11805、CVE-2017-11806、CVE-2017-11807、CVE-2017-11808、CVE-2017-11809、CVE-2017-11810、CVE-2017-11811、CVE-2017-11812、および CVE-2017-11821 とは異なる脆弱性です。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 高
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 7.6 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 高
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
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マイクロソフト
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攻撃者により、現在のユーザのコンテキストで任意のコードを実行される可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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マイクロソフト
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- バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
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- CVE-2017-11800
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2017-11800
- IPA 重要なセキュリティ情報 : Microsoft 製品の脆弱性対策について(2017年10月)
- JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2017-0039
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