【活用ガイド】

JVNDB-2017-004757

Subsonic のインポートプレイリスト機能における XML 外部エンティティの脆弱性

概要

Subsonic のインポートプレイリスト機能には、XML 外部エンティティ (XXE) の脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.4 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Subsonic AS
  • Subsonic 6.1.1

想定される影響

リモートの攻撃者により、巧妙に細工された XSPF プレイリストファイルを介して、サーバサイドのリクエストフォージェリ攻撃を実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Subsonic AS
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. サーバサイドのリクエストフォージェリ(CWE-918) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2017-9355
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2017-9355
  2. 関連文書 : Subsonic 6.1.1 XML External Entity Attack
更新履歴

  • [2017年07月06日]
      掲載