JVNDB-2017-004660
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YARA の yr_arena_write_data 関数におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
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YARA の yr_arena_write_data 関数には、サービス運用妨害 (バッファオーバーリードおよびアプリケーションクラッシュ) 状態にされる、またはプロセスメモリから重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 7.1 (重要) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 5.8 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 部分的
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VirusTotal
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リモートの攻撃者により、libyara/re.c の yr_re_fast_exec 関数および libyara/scan.c の _yr_scan_match_callback 関数で誤った処理をされた巧妙に細工されたファイルを介して、サービス運用妨害 (バッファオーバーリードおよびアプリケーションクラッシュ) 状態にされる、またはプロセスメモリから重要な情報を取得される可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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VirusTotal
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- バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
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- CVE-2017-9465
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2017-9465
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