JVNDB-2017-004323
|
Microsoft Windows 10 および Windows Server 2016 における巧妙に細工されたカーネルモードリクエストを送信される脆弱性
|
Microsoft Windows 10 および Windows Server 2016 には、巧妙に細工されたカーネルモードリクエストを送信され、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる脆弱性が存在します。
ベンダは、本脆弱性を「Windows VAD クローン作成のサービス拒否の脆弱性」として公開しています。
|
CVSS v3 による深刻度 基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 低
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 4.9 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 全面的
|
|
マイクロソフト
- Microsoft Windows 10 Version 1511 for 32-bit Systems
- Microsoft Windows 10 Version 1511 for x64-based Systems
- Microsoft Windows 10 Version 1607 for 32-bit Systems
- Microsoft Windows 10 Version 1607 for x64-based Systems
- Microsoft Windows 10 Version 1703 for 32-bit Systems
- Microsoft Windows 10 Version 1703 for x64-based Systems
- Microsoft Windows Server 2016
- Microsoft Windows Server 2016 (Server Core installation)
|
|
認証されていない攻撃者により、巧妙に細工されたカーネルモードリクエストを送信され、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
|
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
|
マイクロソフト
|
- データ処理(CWE-19) [NVD評価]
|
- CVE-2017-8515
|
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2017-8515
- IPA 重要なセキュリティ情報 : Microsoft 製品の脆弱性対策について(2017年6月)
- JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2017-0022
|
|