JVNDB-2017-004294
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Linux Kernel の IPv6 断片化の実装におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
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Linux Kernel の IPv6 断片化 (fragmentation) の実装は、nexthdr フィールドが不正なオプションに関連付けられている可能性を考慮しないため、サービス運用妨害 (境界外読み取りおよびバグ) 状態にされるなど、不特定の影響を受ける脆弱性が存在します。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 低
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
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Linux
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ローカルユーザにより、巧妙に細工されたソケットを介して、システムコールを送信されることで、サービス運用妨害 (境界外読み取りおよびバグ) 状態にされるなど、不特定の影響を受ける可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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Linux
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- 境界外読み取り(CWE-125) [NVD評価]
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- CVE-2017-9074
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2017-9074
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