【活用ガイド】

JVNDB-2017-004280

ViMbAdmin におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

ViMbAdmin には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


ViMbAdmin
  • ViMbAdmin 3.0.15

想定される影響

リモートの攻撃者により、以下のパラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。

(1) domain/add の domain パラメータ
(2) domain/add の transport パラメータ
(3) mailbox/add/did/ の name パラメータ
(4) alias/add/did/ の goto パラメータ
(5) auth/lost-password の captchatext パラメータ
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ViMbAdmin
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2017-5870
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2017-5870
  2. 関連文書 : [CVE-2017-5870] Multiple XSS vulnerabilities in ViMbAdmin
更新履歴

  • [2017年06月21日]
      掲載

公表日2017/05/03
登録日2017/06/21
最終更新日2017/06/21