【活用ガイド】

JVNDB-2017-004257

Trend Micro ServerProtect for Linux におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Trend Micro ServerProtect for Linux には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.1 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


トレンドマイクロ
  • Trend Micro ServerProtect for Linux 3.0 CP 1531 未満の 3.0

想定される影響

リモートの攻撃者により、log_management.cgi の (1) T1、または (2) tmLastConfigFileModifiedDate パラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

トレンドマイクロ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2017-9032
参考情報

  1. JVN : JVNVU#93240386
  2. JVN : JVNVU#93240386 (英語版)
  3. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2017-9032
更新履歴

  • [2017年06月21日]
      掲載
    [2017年09月26日]
      ベンダ情報：トレンドマイクロ (アラート/アドバイザリ: ServerProtect for Linux 3.0の複数の脆弱性(CVE-2017-9032/9033/9034/9035/9036/9037)について) を追加
      参考情報：JVN (JVNVU#93240386) を追加

公表日2017/05/23
登録日2017/06/21
最終更新日2017/09/26