【活用ガイド】

JVNDB-2017-003692

Panda Free Antivirus の PSKMAD.sys におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Panda Free Antivirus の PSKMAD.sys には、サービス運用妨害 (BSoD) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Panda Security
  • Panda Free Antivirus 18.0

想定される影響

ローカルユーザにより、\\.\ (バックスラッシュバックスラッシュドットバックスラッシュ) PSMEMDriver の巧妙に細工された DeviceIoControl リクエストを介して、サービス運用妨害 (BSoD) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Panda Security
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2017-8339
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2017-8339
  2. 関連文書 : Panda Antivirus CVE-2017-8339 Local Denial of Service Vulnerability
更新履歴

  • [2017年06月05日]
      掲載