JVNDB-2017-002962
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Tryton の file_open における任意のファイルを読まれる脆弱性
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Tryton の file_open には、任意のファイルを読まれる脆弱性が存在します。
本脆弱性は、CVE-2016-1242 に対する修正が不完全だったことに起因する問題です。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 5.3 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 高
- 攻撃に必要な特権レベル: 低
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度 基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 単一
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): なし
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Tryton
- tryton 3.x
- tryton 4.2.2 までの 4.x
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特定のパーミッションを持つリモート認証されたユーザにより、"同じルート名でサフィックス付き" への攻撃を介して、任意のファイルを読まれる可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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Debian
Tryton
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- 不適切な権限管理(CWE-269) [NVD評価]
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- CVE-2017-0360
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2017-0360
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