JVNDB-2017-002961
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Safari Technology Preview などで配布される WebKit の JavaScriptCore におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
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Safari Technology Preview などで配布される WebKit の JavaScriptCore には、jit/ThunkGenerators.cpp、llint/LowLevelInterpreter32_64.asm、および llint/LowLevelInterpreter64.asm に関する処理に不備があるため、サービス運用妨害 (ヒープベースの境界外書き込みおよびアプリケーションクラッシュ) 状態にされるなど、不特定の影響を受ける脆弱性が存在します。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): 部分的
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アップル
- Safari Technology Preview Release 22
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本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報をご確認ください。
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リモートの攻撃者により、レッドゾーンのメモリ領域へのアクセスを誘発する巧妙に細工された JavaScript コードを介して、サービス運用妨害 (ヒープベースの境界外書き込みおよびアプリケーションクラッシュ) 状態にされるなど、不特定の影響を受ける可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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Webkit
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- 境界外書き込み(CWE-787) [NVD評価]
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- CVE-2017-5949
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2017-5949
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