【活用ガイド】

JVNDB-2017-002766

複数の Flexense 製品の Import Command におけるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Flexense Sync Breeze Enterprise Client、Disk Sorter Enterprise Client、および DiskBoss Enterprise Client の Import Command には、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Flexense Ltd.
  • DiskBoss 7.8.16
  • DiskSorter 9.5.12
  • SyncBreeze 9.5.16

想定される影響

攻撃者により、classify 要素の過度に長い名前属性を含む巧妙に細工された XML ファイルを介して、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Flexense Ltd.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2017-7310
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2017-7310
  2. 関連文書 : Multiple Flexense Products CVE-2017-7310 Buffer Overflow Vulnerability
更新履歴

  • [2017年04月28日]
      掲載

公表日2017/03/29
登録日2017/04/28
最終更新日2017/04/28