【活用ガイド】

JVNDB-2017-002754

NetComm NB16WV-02 ルータのファームウェアにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

NetComm NB16WV-02 ルータのファームウェアには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


NetComm Wireless Limited.
  • NB16WV-02 ファームウェア NB16WV_R0.09

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、hdd.htm の S801F0334 パラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

NetComm Wireless Limited.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2017-5900
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2017-5900
  2. 関連文書 : CVE-2017-5900
更新履歴

  • [2017年04月27日]
      掲載

公表日2017/03/27
登録日2017/04/27
最終更新日2017/04/27