【活用ガイド】

JVNDB-2017-002451

Cerberus FTP Server におけるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Cerberus FTP Server には、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Cerberus, LLC
  • Cerberus FTP Server 8.0.10.3

想定される影響

リモートの攻撃者により、過度に長い MLST コマンドを介して、サービス運用妨害 (デーモンクラッシュ) 状態にされるなど、不特定の影響を受ける可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Cerberus, LLC
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2017-6880
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2017-6880
  2. 関連文書 : Cerberus FTP Server 8.0.10.3 - 'MLST' Buffer Overflow
更新履歴

  • [2017年04月14日]
      掲載