【活用ガイド】

JVNDB-2017-001933

Revive Adserver の forgot password メカニズムにおける Web セッションをハイジャックされる脆弱性

概要

Revive Adserver の forgot password メカニズムには、新しいパスワードを設定する場合、Web セッションをハイジャックされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Revive Adserver
  • Revive Adserver 4.0.1 未満

想定される影響

リモートの攻撃者により、巧妙に細工された ID を介して、Web セッションをハイジャックされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Revive Adserver
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. セッションの固定化(CWE-384) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2017-5831
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2017-5831
更新履歴

  • [2017年03月23日]
      掲載