【活用ガイド】

JVNDB-2017-001791

Veritas NetBackup および NetBackup アプライアンスにおける脆弱性

概要

Veritas NetBackup および NetBackup アプライアンスは、NetBackup Cloud Storage サービスでハードコードされたユーザ名およびパスワードを使用するため、不特定の影響を受ける脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


ベリタス
  • Veritas NetBackup
  • Veritas NetBackup アプライアンス
日立
  • JP1/VERITAS Backup Exec 15
  • JP1/VERITAS Backup Exec 2012
  • JP1/VERITAS Backup Exec 2014
  • JP1/VERITAS NetBackup 7.7
  • JP1/VERITAS NetBackup 8.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報をご確認ください。
想定される影響

不特定の影響を受ける可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ベリタス 日立 富士通
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. ハードコードされた認証情報の使用(CWE-798) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2017-6403
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2017-6403
更新履歴

  • [2017年03月17日]
      掲載
    [2017年05月23日]
      ベンダ情報:富士通 (Veritas NetBackup: NetBackupにおける脆弱性(CVE-2017-6403)) を追加
    [2017年07月11日]
      影響を受けるシステム:ベンダ情報の追加に伴い内容を更新
      ベンダ情報:日立 (hitachi-sec-2017-117) を追加