【活用ガイド】

JVNDB-2017-001678

D-Link DGS-1510 Websmart デバイスのファームウェアにおける Unauthenticated Command Bypass 攻撃を実行される脆弱性

概要

D-Link DGS-1510 Websmart デバイスのファームウェアには、Unauthenticated Command Bypass 攻撃を実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


D-Link Systems, Inc.
  • DGS-1510 シリーズファームウェア 1.31.B003 未満
  • DGS-1510-20
  • DGS-1510-28
  • DGS-1510-28P
  • DGS-1510-28X
  • DGS-1510-28XMP
  • DGS-1510-52
  • DGS-1510-52X

想定される影響

攻撃者により、Unauthenticated Command Bypass 攻撃を実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

D-Link Systems, Inc.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2017-6205
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2017-6205
更新履歴

  • [2017年03月13日]
      掲載