【活用ガイド】

JVNDB-2017-001674

DIGISOL DG-HR1400 Wireless Router のファームウェアのアクセスポータルにおけるクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性

概要

DIGISOL DG-HR1400 Wireless Router のファームウェアのアクセスポータルには、クロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Smartlink Network Systems Ltd.
  • DIGISOL DG-HR1400 ファームウェア 1.00.02
  • DIGISOL DG-HR1400

想定される影響

リモートの攻撃者により、form2WlanBasicSetup.cgi への巧妙に細工されたリクエストを介して、管理者の認証をハイジャックされ、(1) SSID を変更される、(2) Wi-Fi パスワードを変更される、または (3) 不特定の影響を受ける可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Smartlink Network Systems Ltd.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトリクエストフォージェリ(CWE-352) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2017-6127
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2017-6127
  2. 関連文書 : Multiple cross-site request forgery (CSRF) vulnerabilities in the DIGISOL (DG-HR 1400) Wireless Router
更新履歴

  • [2017年03月13日]
      掲載

公表日2017/02/23
登録日2017/03/13
最終更新日2017/03/13