JVNDB-2017-001642
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Linux Kernel の net/sctp/socket.c の sctp_wait_for_sndbuf 関数におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
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Linux Kernel の net/sctp/socket.c の sctp_wait_for_sndbuf 関数には、競合状態により、サービス運用妨害 (表明違反およびパニック) 状態にされる脆弱性が存在します。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 7.1 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 全面的
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Linux
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ローカルユーザにより、特定のバッファフルの状態で関連付けを外すマルチスレッドアプリケーションを介して、サービス運用妨害 (表明違反およびパニック) 状態にされる可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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Linux
レッドハット
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- 競合状態(CWE-362) [NVD評価]
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- CVE-2017-5986
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2017-5986
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