【活用ガイド】

JVNDB-2017-001614

Honeywell XL Web II コントローラ XL1000C500 および XLWeb 500 におけるセッション固定攻撃を実行される脆弱性

概要

Honeywell XL Web II コントローラ XL1000C500 および XLWeb 500 には、セッション固定 (SESSION FIXATION) 攻撃を実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): 低
CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Honeywell International Inc.
  • Excel Web II コントローラソフトウェア XLWebExe-2-01-00 およびそれ以前 (XL1000C500)
  • Excel Web II コントローラソフトウェア XLWebExe-1-02-08 およびそれ以前 (XLWeb 500)

想定される影響

攻撃者により、既存のセッション ID を無効にせず、新たなユーザセッションを確立されることで、認証されたセッションを盗まれる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Honeywell International Inc.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. セッションの固定化(CWE-384) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2017-5141
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2017-5141
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-17-033-01
更新履歴

  • [2017年03月08日]
      掲載